工場紹介

LPガス容器から特殊高圧ガス容器まで、
国内一貫生産体制による高品質な高圧ガス容器を製造

エスケイシリンダーでは、関東高圧容器製作所・本社工場(前橋市)を主力として、一般用LPガス容器から特殊高圧ガス容器まで幅広く対応。さらに、バルク貯槽等を専門とする相模原工場(相模原市)、自動車用LPガス容器に特化した関東片倉製作所(前橋市)、以上3工場の連携によるハイレベルな生産体制を構築し、最新ニーズに対応する高品質な各種高圧ガス容器を製造しています。

関東高圧容器製作所 本社工場

関東高圧容器製作所 本社工場

本社工場には、全社を統括する本社管理部門と、主力の製造部門を配置。本社工場で産み出される製品は多岐にわたり、年間生産数42万本を誇るLPガス溶接容器をはじめ、ハロンガス・フロンガス等の特殊溶接容器や一般継目なし容器(5万本/年)、また、半導体ガス用・精密内面研磨のステンレス鋼製容器や、国内唯一である溶断用アセチレンガス容器の生産も行っています。そして、アルミ合金製容器に関しては、世界トップシェアのLuxfer社製アルミ容器・FRP容器を、あらゆる業種のお客様へ出荷しています。

本社部門及び各種ガス容器の製造部門を担う中核拠点

自社設計による各種容器製造ラインに、高性能5軸ロボットアームを配備。国内屈指の自動熱間鍛造機「ホットスピニングマシン」を駆使し、継目なし容器のスピーディーな大量生産を可能にしています。

ISO9001はもちろん、韓国、中国等、各国の法規・規格に対応した生産体制を確立。ステンレス溶接容器の設計・製造においては、精密な内面研磨による世界トップクラスのクリーン性能を実現し、半導体製造用ガスをはじめとする最先端のニーズにお応えしています。

関東高圧容器製作所 本社工場 概要
住所

群馬県前橋市鳥取町153-1

TEL

027-269-3111

FAX 027-269-3128
敷地面積 約26100㎡
認定 ISO9001/第一種高圧ガス製造事業所/容器検査所登録
関東高圧容器製作所 相模原工場

関東高圧容器製作所 相模原工場/バルク事業部

相模原工場は、工業用・業務用・集合住宅等で使用されるバルク貯槽において、国内トップクラスの規模を誇る生産拠点。最小150kg型から最大2.9t型まで、幅広いサイズのバルク貯槽及び大型溶接容器を製造しています。また、ガルバリウム溶射により本体の防錆力向上を実現した、国内唯一仕様のバルク貯槽を独自に開発・製造。塩害被害の大きい沖縄県において高いシェアを獲得するなど、新たな需要にに対応した製品を供給しています。

国内トップクラスの製造能力を誇る、バルク貯槽の生産拠点

2018年3月、相模原工場内に塗装ラインを新設。5軸ロボットアームによる吹付塗装により、塗装品質の均一化とスピーディーな生産を実現しました。さらに、溶接工程にも最新技術を導入し、溶接欠陥のない高品質な仕上りを可能にしています。

そして、相模原工場においては、災害時のライフラインとなる「災害バルク」の製造も担当。避難所での調理はもちろん、ガスヒートポンプエアコン(GHP)のエネルギー源として冷暖房も可能となるなど、非常時に人々の生命を守るインフラとして貢献しています。

関東高圧容器製作所 相模原工場 概要
住所 神奈川県相模原市中央区田名3871-2
TEL 042-764-4801
FAX

042-764-4802

敷地面積 約6,600㎡
認定 ISO9001/容器検査所登録
関東片倉製作所

関東片倉製作所

関東片倉製作所は、フォークリフトやタクシー、乗用車等に搭載する自動車用LPガス溶接容器の製造において、長年の実績を保有。関東高圧容器製作所・本社工場と合わせて、家庭用・業務用LPガス溶接容器の製造も行っています。さらに、フロンガスを使用済み機器から回収するためのフルオロカーボンガス容器も製造。オゾン層破壊の原因となるフロンガスが大気中に放出することを防止し、地球環境の保全にも寄与しています。

自動車用をはじめ、家庭用・業務用LPガス溶接容器も製造

2018年5月、試験工程にオートメーションの耐圧試験装置を導入。製造工程のさらなる省力化と効率化を実現しました。

例えば、省エネルギーへの取り組みとして、工場へのLED照明導入や、各種モーターの高効率モデルへの交換、グリーンカーテン設置等の対策を実施。職場の環境改善を図る「マルK活動」にも取組み、3工場の協力による緊密な生産体制を構築しています。

関東片倉製作所 工場概要
住所 群馬県前橋市河原浜町361
TEL

027-283-5733

FAX

027-283-6025

敷地面積

約4000㎡

認定

ISO9001