よくあるご質問
エスケイシリンダーの取扱い製品に関して、お客様からよくお寄せいただくご質問にQ&A形式でお答えいたします。
シリンダーについてのご質問
各質問項目をクリックすると、回答が表示されます(再度クリックすると、回答表示が閉じます)。
弊社取扱の高圧ガス容器では、バレル研磨によりRmax 1~3s相当までの粗度保証が可能です。また、非高圧ガス容器では、フランジ型溶接容器として製造し、電解研磨等を施すこともできます。ただし、半導体関連での実績はございますが、あくまで容器の粗度保証であり、ガスグレードを保証するものではありません。
高圧ガス容器には、「AXX」(例)というように、アルファベット1文字と数字2文字で所有者刻印が打たれています。所有者刻印登録のある会社へお問い合わせください。
申し訳ございませんが、制度上不可能となります。
容器及びバルブの刻印情報を写真等で送付ください。可能な限りお調べします。
製造月から5年以内の書類は再発行致します。製造から5年を経過している容器に関しては、別途ご相談ください。
バルク貯槽についてのご質問
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全機種、国内で生産しています。
下記の通りです。
- 1t未満のバルク貯槽
- ・第一種保安物件→1.5m以上
- ・第二種保安物件→1.0m以上
- ・火気→2m以上
- 1t以上3t未満のバルク貯槽
- ・第一種保安物件→16.97m以上
- ・第二種保安物件→11.31m以上
- ・火気→8m以上
簡易計算は下記の通りです。
内容積(ℓ)×液面計指針(%)×液比重(0.473)=残液重量
(別紙:バルク貯槽温度による液重量表を参照願います)
下記の通りです。
- 2点式
- ・白=コモン
- ・黒=第一接点(例40%)
- ・赤=第二接点(例20%)
- 連続式
- ・白=出力
- ・黒=+印加(1~0kΩ)
- ・赤=コモン(0~1kΩ)
※接線色は弊社使用メーカー共通です。
(詳細については、仕様書添付の各液面計図面参照願います)
レベルコンバータ使用時は、液面計メーカーにより抵抗値が異なるため、各液面計メーカーの推奨するレベルコンバータをご使用頂くか、互換性のある液面計をご確認・ご指定願います。
プロテクターの開口部は、いたずら防止の為最小限としております。バルク貯槽本体との隙間は、プロテクター内のガスの滞留を防止する為10mm程度の隙間を開けております。全周塞ぐことはご遠慮ください。
納入仕様書に記載がある通り、受渡し日より1.5年間となっております。詳細については、下記となります。
- 保証の期間:受渡し日より1.5年間
- 保証の適用:保証期間において弊社の責により発生した欠陥については、その補修工事のみ無償にて実施します。
- 保証の適用除外:
- ①取扱説明書に記載された操作及び規則を守らない使用者の故意又は、不注意によって生じた故障及び損傷
- ②火災・水害・地震・塩害・その他天災等不可抗力によって生じた故障及び損傷
- ③弊社の承諾なく、機能・性能に影響を及ぼす改造等により、生じた故障及び損傷
- ④法定点検・定期点検を実施していない場合又は、点検結果に基づく適正な予防措置を行わなかったことによる故障及び損傷
- ⑤上記保証期間を経過している場合
- ⑥その他弊社の責任によらない故障・損傷
※本バルク貯槽使用又は、使用不可能から生じる付随的な損害(事業利益の損失・事業の中断)に関しては、弊社は責任を負いかねます。
また、本体溶接部は20年告示検査までの期間再検査を行わず使用できます。
但し、20年は保証期間ではなく法的に再検査を行わず使用できる期間となります。
(適正な補正塗装等の維持管理を行った上でご使用ください)
付属品についても、適正な維持管理を行った上でご使用ください
製品出荷時にはバルク貯槽が真空引きされておりますので、液を急速に入れると可充填防止弁に氷が付着し、充填できなくなる恐れがあります。初回充填時には、十分に均圧作業を行ってから充填をお願いします。
また、可充填防止弁は、緊急時にバルクローリー側に負荷をかけ、バルクローリーのポンプが停止する仕組みとなっていますので、バルク貯槽の液面計を見ながら80%程度で低速充填し、85%より手前で停止してください。
搬送時における接触キズ等から、錆が発生する場合があります。錆が発生している場合には、サンドペーパー等で錆を落とし、補正塗装を行ってください。また、経年劣化による塗装の劣化も考慮に入れて、定期的なメンテナンス(部分的/全体的な補修塗装や清掃等)をお願いしております。
設置環境 | 再塗装の期間(目安) |
---|---|
田園・山間地 | 6~7年 |
市街地・工業地帯 | 4~5年 |
海浜地及び塩害地 | 2~3年 |
火山地帯及び特殊待機地帯 | 2~3年 |
多湿地域 | 2~3年 |
下記の通りです。
貯蔵能力が1,000kg以上の場合
消火設備は、粉末消火器又は水系消火器。
粉末消火器等は、可搬性のものであって、能力単位A-4及びB-10(消火器の技術上の規格を定める省令(昭和39年自治省令第27号)に定められたものをいう。
貯蔵能力が2,000kg以下の場合
2,000kgを超える場合3個以上の粉末消火器等を周囲の安全な場所に設置すること。
下記の基準でアースが必要となります。
貯槽及びバルク貯槽(以下この節において単に「貯槽」という。)
- ①接地抵抗値が100Ω(避雷設備を設けたものにあっては、10Ω)以下であるものを除く。)の静電気を除去する措置は、次の基準によるものとする。
- ②貯槽は単独に接地しておくこと。
- ③接地接続線は、断面積5.5mm2以上のもの(単線を除く。)を用い、ろう付け、溶接、接続金具を使用する方法等によって確実に接続すること。
- ④接地抵抗値は、100Ω(避雷設備を設けたものにあっては、10Ω)以下とすること。
「バルク図面集」をご参照ください。
「基礎参考図」をご参照ください。
基礎参考図または、各アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書をご参照ください。
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書(SKC-500AC).pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書(SKC-500BC).pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書(SKC-1000A).pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書(SKC-1000B).pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-150A.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-150B.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-200A.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-300AB.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-300BB.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-500AB.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-500BB.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-980AB.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-980BB.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-2000A.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-2400AE.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-2900AE.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-2900B.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-YZK-1000(K)C.pdf
- アンカーボルトに係る耐震性能評価計算書-YZK-1000(K)V.pdf
また、ブレードホースの使用については、「KHKS 0738抜粋2.1.1 6」をご参照の上、バルク貯槽と供給管の間にブレードホース等を使用し、供給管の軸方向に対する応力がかからないよう設置工事を行ってください。